7月3日から4日にかけて、仙台国際センターで開催された外務省主催「世界防災閣僚会議in東北」のサイドイベントに参加、出展しました。

 

本会議は「防災ハイレベル国際会議2012―世界の英知を被災地に、被災地の教訓を世界に―」をテーマに、各国の外務大臣、防災担当大臣をはじめとする閣僚達の他に、被災地の首長、NGO、民間企業、被災者代表が参加されました。

外務省による概要と評価はこちら。

 

会議と並行して開催された官・民・学によるサイドイベントでは、東北支援を行うNGOや企業、団体等が活動紹介をする機会を与えられました。

 

　

このサイドイベントで当会は、写真展を企画したジャパン・プラットフォーム(JPF)の加盟6団体でスペースを分け合い、岩手、宮城、福島県飯舘村で行った4つの事業を紹介しました。

 

展示スペースは6団体でパネルが3枚、つまり1団体あたりパネル半分だったため、用意した各事業の写真の中からよりインパクの強そうなものを選び、展示することにしました。

 

電源が使えることがわかり、2日目はパソコンを利用し、石巻市や女川町の仮設住宅で開催しているパソコン講座の模様なども紹介しました。

 

　

3日には平野復興相が、4日には玄葉外相が当会ブースを訪問されました。

 

また、岩手県の遠野まごころネットやNHK放送文化研究所の方々がご挨拶に来て下さったほか、NTTドコモ東北支社や電機系の企業の方々がブースに寄って下さり、当会の活動内容を紹介することができました。

 

今まで面識がなかった、東北で活躍しているJPF加盟団体の方々と知り合い話をし、JPF東北事務所長の講演を聴くなど有意義な2日間となりました。

 

石巻周辺被災者支援事業：本間（BHN現地スタッフ）