ハティア島プロジェクト16: ラジオ局「シャゴールディップ」のロゴが完成!
2014年4月25日(金)12:00



※JICA草の根技術協力支援事業(パートナー型)「コミュニティラジオによる早期災害情報提供を活用した地域住民災害対応能力強化プロジェクト(バングラデシュ・ハティア島)」の概要はこちら。
● 事業開始から1年
バングラデシュ・ハティア島での当プロジェクトが始まり、3月15日で丸1年が経過しました。
この1年、当プロジェクトの礎を築く活動を中心に、現地スタッフ計13名と共に様々な活動を行ってきました。
日常的な細かな調整やトラブルは絶えないものの、プロジェクト全体としては順調に進んでおり、日本・バングラスタッフ共に大いに手応えを感じています。
● ラジオ局「シャゴールディップ」のロゴ完成
ハティア島のコミュニティラジオ局「シャゴールディップ」(ベンガル語で“海の島”)のロゴがついに完成しました。このロゴは、昨年11月に開催したスローガン&ロゴコンテストで選ばれたシハブ君の作品をベースに、奈良芸術大学の学生さんにデザインして頂いたものです。
ベンガル湾に浮かぶハティア島と、そこから昇る太陽、そしてラジオ局のタワーがデザインされています。ハティア島の新たなメディアであるコミュニティラジオ局に対する希望と、島民達の力強さ伝わってくるようです。
ラジオ局設備も完成に近づき、あとは周波数割り当ての許可を待つのみ。少しでも早くハティアの人たちにラジオを聴いてもらえるよう、さらに気合いを入れ日々の活動に取り組んでいきたいと思います。
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バングラデシュ・ハティア島CRプロジェクト
玉木(プロジェクト・コーディネーター)