令和6年能登半島地震被災者支援事業 ~珠洲市・穴水町・輪島市の集会所を活動拠点にした、ICTを活用した地域コミュニティ再生・活性化支援活動への取り組み(40)~
2026年6月11日(木)9:48
「BHNって何ですか?大人の塗り絵教室と仲良く共催、小さなスマホ研修会」
BHN北陸事務所(所長:姉﨑 幸雄氏)は、令和6年能登半島地震被災地、主に、石川県珠洲市、穴水町、輪島市等に建設された仮設住宅団地・集会所等を対象に、「ICTを活用した地域コミュニティ再生・活性化支援活動への取り組み」を実施しています。
先ず、BHN北陸事務所PC/エリアマネージャー・現地調整担当(坂下 武吉氏)が中心となって、石川県珠洲市、穴水町、輪島市等に建設された仮設住宅団地・集会所等を対象に「BHNパソコンコーナー」を開設する計画で、当該市役所担当課及び当該仮設住宅団地自治会役員等に対する現地調整業務を慎重に実施し、調整業務を完了した市町毎に「BHNパソコンコーナーの開設作業」に移行しました。
その後、BHN北陸事務所では、①2024年6月1日(土)、珠洲市内の仮設住宅団地集会所3カ所(珠洲市 宝立町第1団地 約153戸、珠洲市 蛸島町第1団地 約117戸、珠洲市 正院町第1団地 約76戸)に、②2024年6月7日(金)、穴水町内の仮設住宅団地集会所2カ所(穴水町 由比ケ丘団地第1集会所及び第2集会所 約170戸)に、③2024年7月19日(金)、輪島市内の仮設住宅団地集会所2カ所(輪島市 町野町第2団地 約268戸及び輪島市 門前町道下第1団地 約279戸)に、④2024年8月16日(金)、輪島市内の仮設住宅団地集会所2カ所(輪島市門前町 清水第1団地 約69戸及び道下第2団地 約68戸)に、⑤2024年9月25日(水)、輪島市内の仮設住宅団地集会所2カ所(輪島市山岸町 山岸町団地 約251戸及び輪島市稲屋町 稲屋第1団地 約89戸)に、⑥2025年2月16日(日)、輪島市内の仮設住宅団地集会所1カ所(輪島市 町野町第1団地 約81戸)に実施し、被災地全体で3市町12カ所の仮設住宅団地集会所(総計 約1621戸)へ「BHNパソコンコーナーの開設作業」を完了しました。
上記に加えて、珠洲市担当課から寄せられた特別な要望に応えて、2025年4月12日(土)珠洲市大谷町第1仮設住宅団地に、2025年8月9日(土)珠洲市宝立町第2仮設住宅団地に、予備機として保有していたパソコン、カラープリンター、カラーインク、印刷用紙等を活用して「臨時BHNパソコンコーナーの開設作業」を実施しました。
尚、BHN北陸事務所が開設したBHNパソコンコーナーの構成品は、ドコモ5G Wi-Fiルーター home5G HR02、SH-52B、小型ノートパソコン、タブレット、カラープリンター、印刷用インク・印刷用紙、携帯用LED“アイムライト”、テーブル・イス、収納箱、各種説明資料等です。
BHNが実施している令和6年能登半島地震被災者支援事業は、2024年10月31日付けで「ボラサポ・令和6年能登半島地震第5回中長期助成事業の助成団体」として決定されました。ボラサポ事務局から届いた赤い羽根・ボラサポシールの貼付及び赤い羽根・ボラサポ旗を掲揚しながら、令和6年能登半島地震被災者支援活動を実施しました。
更に、2025年3月1日付けで、活動名「ICTを活用したコミュニティ活動再生・活性化支援事業」はJPF(ジャパンプラットフォーム、以下JPF)能登半島災害支援(地震・豪雨)助成事業として採択されました。JPFから示されたロゴマークを貼付・掲示しながら「ICTを活用したコミュニティ活動再生・活性化支援事業」を実施しています。
BHN北陸事務所では、BHNパソコンコーナー開設作業を終えた14カ所の仮設住宅団地集会所を活動拠点にして、ICTを活用した地域コミュニティ再生・活性化活動を推進しています。地域ごとの被災者要望を加味しながら、①BHNパソコンコーナー等の定期巡回設備点検、②BHNパソコンコーナー等の個別活用相談、③小規模スマホ研修会・ICT研修会・ICT健康体操会を継続しています。更に、④仮設住宅団地自治会役員・世話人・住民等による企画・案内チラシ作成配布を伴う自主企画型コミュニティ活動の促進、及び⑤復興段階を迎えた被災地との「被災地間ネット交流会」、加えて、能登半島地震被災地内での「被災地内ネット交流会」を進めています。尚、珠洲市担当課より特別な支援要請を受けて、珠洲市蛸島公民館及び日置公民館等を対象に「移動型BHNスマホ研修会」を実施しています。
2026年4月1日より、BHN北陸事務所では上記の活動の中に、能登半島被災地(地震・豪雨)の地元の皆さまが互いに力を合わせ一層自主的な活動を継続して行くために、必要となる小さな工夫を適宜取り入れながら事業を継続していきます。
■珠洲市日置公民館「移動型BHNスマホ講座(第11回目)」(第30回目ネット交流会)
2026年5月9日(土)、BHN北陸事務所(所長 姉﨑 幸雄氏、坂下 武吉氏、荒川 修司氏、中川 敏弘氏)とNTT西日本北陸支店(舘森 広明氏)は、珠洲市日置公民館(公民館長 寺井 一也氏、主事 増田 千紘氏)において「移動型BHNスマホ研修会(第11回目)」を開催しました。BHN本部 有馬 修二は、研修会場とネットで結び、移動型BHNスマホ講座を見守りました。そして、参加者の皆さまと短いネット交流会(第30回目ネット交流会)を実施しました。
●珠洲市日置公民館入口、第11回シニアスマホ講座案内版

珠洲市日置公民館入口「第11回目シニアスマホ講座案内版」
(2026年5月9日撮影)
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●日置公民館、第11回移動型シニアスマホ講座「開会あいさつ」からスタート
いつものように、日置公民館主事(増田 千紘氏)の開会挨拶から始まりました。スマホ操作の基本の復習からスタートしました。写真を撮る練習(静止画撮影、動画撮影)、スマホ電源の切断・再起動、緊急電話の掛け方、マナーモード設定操作・解除操作、スマホ画面を明るくする・暗くする、LINE操作、LINEで地図を送る、LINEの友達登録・一番大切な人は最上部へ!Googleマップで世界旅行へ出発、イランはどこですか? そして、この日のメインテーマは「生成AIを使ってみよう」でした。

日置公民館、第11回移動型シニアスマホ講座「開会あいさつ」
この日のメインテーマは「生成AIを使ってみよう」
(2026年5月9日撮影)
「動画1」
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●短いネット交流会(第30回目ネット交流会)
スマホ講座の最後に、突然、姉﨑幸雄主任講師から有馬修二が指名されました。そこで、皆さまに、「生成AIを使って、尋ねてみてください!」と課題を出しました。
BHNテレコム支援協議会の「BHNって」なんですか? 少し、戸惑ってから、スマホ研修生の皆さまは、自身のスマホを操作して、たちまち、正解に到達しました。
BHNとは「Basic Human Needs(人間が人間らしく生きていくための最低限必要な基本的欲求、衣食住、保健・医療、教育…等)」です。
BHNテレコム支援協議会は、「人間が人間らしく生きるためには、情報通信技術(ICT)も、衣食住等と同じく生活基盤を構成する重要な要素の一つである」との信念のもと、「大規模国内災害被災地において、ICT活用を促進するための被災者支援活動」を実施してきました。
「動画2」
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■定期巡回設備点検、小規模スマホ研修会
2026年5月19日(火)、BHN北陸事務所(所長 姉﨑 幸雄氏、坂下 武吉氏)は、輪島市稲屋町稲屋第1団地集会所、輪島市山岸町団地集会所、穴水町由比ヶ丘団地第1及び第2集会所のBHNパソコンコーナーの定期巡回設備点検作業・活用相談業務、小規模スマホ研修会を実施しました。
●輪島市稲屋町稲屋第2団地集会所、BHNパソコンコーナーの定期巡回設備点検作業及び活用相談業務
2026年5月19日(火)、輪島市稲屋町稲屋第1団地集会所、BHNパソコンコーナーの定期巡回設備点検作業を実施しました。併せて、自治会役員・千場 昇一氏と懇談しました。

輪島市稲屋町稲屋第2団地集会所
BHNパソコンコーナーの定期巡回設備点検作業・活用相談業務
(2026年5月19日撮影)
●輪島市山岸町団地集会所、BHNパソコンコーナーの定期巡回作業・活用相談業務
2026年5月19日(火)、輪島市山岸町団地集会所、BHNパソコンコーナーの定期巡回設備点検作業を実施しました。
この日は、ちょうど、大人の塗り絵教室が開催されていました。大人の塗り絵用線画を印刷したり、完成した塗り絵作品を印刷したり、BHNパソコンコーナーは活発に活用されていました。
大人の塗り絵教室に参加していた研修生からスマホ操作の質問が飛び出し、「大人の塗り絵教室と小さなスマホ研修会」の共催になりました。

輪島市山岸町団地集会所
BHNパソコンコーナーの定期巡回設備点検作業
「大人の塗り絵教室と小さなスマホ研修会」仲良く共催
(2026年5月19日撮影)
●穴水町由比ヶ丘団地第1集会所、BHNパソコンコーナーの定期巡回設備点検作業
穴水町由比ヶ丘団地第1集会所では、音楽イベントが開催中でした、その傍らでBHNパソコンコーナーの定期巡回設備点検作業を実施しました。

穴水町由比ヶ丘団地第1集会所掲示板、音楽イベント開催中
BHNパソコンコーナーの定期巡回設備点検作業
(2026年5月19日撮影)
●穴水町由比ヶ丘団地第2集会所、BHNパソコンコーナーの定期巡回設備点検作業、活用相談業務、小規模スマホ研修会
穴水町由比ヶ丘団地第2集会所で、BHNパソコンコーナーの定期巡回設備点検作業、自治会世話人さんとBHNパソコンコーナーの活用相談業務、小規模スマホ研修会を実施しました。

穴水町由比ヶ丘団地第2集会所、BHNパソコンコーナーの定期巡回設備点検作業
(2026年5月19日撮影)

穴水町由比ヶ丘団地第2集会所
BHNパソコンコーナーの活用相談、小さなスマホ研修会
(2026年5月19日撮影)
■JPF広報映像にてBHNの支援活動が紹介されました
2025年10月31日、ジャパン・プラットフォーム(JPF)のYouTubeチャンネル「ソーシャルグッド タイムズ」において、BHNの国内災害被災者支援活動「令和6年能登半島地震被災者支援事業」が紹介されました。この映像は、2025年10月10日、及び16日に実施された現地取材をもとに制作されたものです。
●配信映像はこちら JPF【ソーシャルグッド タイムズ】#20
BHNテレコム支援協議会「ICTを活用 シニアを被災地の主役に」
▶️ https://youtu.be/TXbnB64Rn4A

JPF【ソーシャルグッド タイムズ】#20
BHNテレコム支援協議会「ICTを活用 シニアを被災地の主役に」
●関連するBHN活動報告を掲載
BHNの公式ウェブサイトでは、関連するBHN活動報告を掲載しています。
「令和6年能登半島地震被災者支援事業 ~珠洲市・穴水町・輪島市の集会所を活動拠点にした、ICTを活用した地域コミュニティ再生・活性化支援活動への取り組み(31)~」

BHNの公式ウェブサイト
「令和6年能登半島地震被災者支援事業(No.31)」
上記リンクからBHNの活動をご覧いただけますと幸いです。多くの皆さまにご視聴をいただき、支援活動へのご理解と共感の輪を広げていただきたいと希望しています。
■「BHNスマホ研修会及び被災地間・被災地内ネット交流会」を軸にして
BHN北陸事務所では、引き続き、BHNパソコンコーナー開設作業を終えた仮設住宅団地集会所及び特別な支援活動要請を受けた公民館等を主な活動拠点にして、ICTを活用した地域コミュニティ再生・活性化活動を推進していきます。
地域ごとの被災者要望を加味しながら、①BHNパソコンコーナーの定期巡回設備点検、②BHNパソコンコーナーの個別活用相談、③小規模スマホ研修会・ICT研修会・ICT健康体操会を継続していきます。更に、④企画・案内チラシ作成配布を伴う自主企画型コミュニティ活動の促進、及び⑤復興段階を迎えた被災地との「被災地間ネット交流会」、加えて、能登地震被災地内での「被災地内ネット交流会」を進めていきます。
特に、能登半島被災地(地震・豪雨)の地元の皆さまが互いに力を合わせ、一層自主的に活動を継続して行くための小さな工夫を適宜取り入れながら事業を継続していきます。
これまでの活動状況は以下のページをごらんください。
令和6年能登半島地震被災者支援事業
理事(プロジェクトマネージャー)
有馬 修二





