ネパール国・社会福祉法人HDCSへの緊急コロナ対策支援募金へのご協力に対するお礼とご報告
1999年1月22日(金)14:12
BHNテレコム支援協議会は、上記HDCS(Human Development and Community Service)からの救援要請を受けまして、昨年の6月末からホームページ内に募金サイトを設け、広く皆さまからの支援金を募ってまいりました。
多大な関心とご協力を頂き、誠にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
皆さまからの募金と我々BHN有志の募金を合わせて、合計5,000ドルの資金をHDCSに送ることが出来ました。
送金状況
募金の使途
HDCSは傘下の3病院でのコロナ対策費への募金を広く募っておりましたので、他の募金者、団体からの資金と合わせて、対策に必要な下記諸費用に予定通り使われたとの報告をHDCS理事長のKapil氏より受けております。
・薬品資材(治療薬、検査薬、救急用酸素ボンベ等)
・感染防御用品(防護服、マスク・シールド等)
・医療関係者の手当て
併せてこの度の救援募金に協力いただいた皆様に対しての、感謝のメールをKapil 氏より複数回にわたり頂いたことをご報告いたします。
幸いにして、ネパールのコロナの猛威もピークを越えたかに見えます。
週当たり感染者数もひところの10,000人台から、最近では2,700人台(2021年1月5日の週)へと落ち着きつつあります。ワクチンの接種の計画も出てきているようです。
この度皆さまへのお礼とご報告をいたしますとともに、BHNの募金活動もここで一区切りとさせて頂きます。長い間ご協力ありがとうございました。また、日本のコロナの感染状況の悪化が、懸念される昨今の緊急事態宣言下、皆さまのご健康を心からお祈り申し上げます。
BHNテレコム支援協議会 理事長 赤羽根靖隆
あなたにできる支援
BHNは、情報通信技術(ICT)を活用し、開発途上国や国内外の被災地の人々の安全・安心を守り、生活環境の改善や社会的課題の解決を目指しております。このため、多くの方々の温かいご支援・ご協力を必要としています。BHNでは世代を問わず幅広い分野の方々の熱意と持てる力、これまで蓄積されたご経験を色々な方法で役立てることができます。皆さまに合った方法でBHNの活動に是非ご参加ください。
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