ミャンマー APT 社会開発支援

APT社会開発支援事業として ミャンマーに於いて、Myanmar Computer Federation(MCF)、ミャンマー保健省、香川大学、メロディ・インターナショナル社と連携して「モバイルアプリケーションによる農村地域の基本的な保健医療システム検討」に向けた調査研究事業を実施しました。


遠隔医療の実現を目指して!

周産期遠隔診療:
訪問助産など、自宅にいながらの計測と遠隔での医師の診断を合わせることで、妊婦さんに安心感を与え、通院や入院などの負担を軽減することが出来ます。胎児の心拍数と子宮収縮波形のデータを見ながら妊婦を診療し、適切な入院時期等を助言することができるようになる技術です。

BHNでは過去にタイ・インドネシアに於いて同じくAPT社会開発支援事業としてこの周産期医療の遠隔システムを使った実証事業に取り組みました。

事業名APT社会開発支援事業 ミャンマー(モバイルアプリケーションによる農村地域の基本的な保健医療システム検討事業)
対象地域ミャンマー
実施期間2018年 5月:ミャンマーチーム(MCF、保健省、ヤンゴン第1医科大学)が来日
2018年 9月:日本チームがミャンマーを訪問
2018年 12月:ミャンマーチームがタイ(バンコク・チェンマイ)を視察訪問
協力機関・団体協力機関
団体
APT(ASIA‐PACIFIC TELECOMMUNITY) Myanmar Computer Federation(MCF)、香川大学、ヤンゴン第1医科大学、メロディ・インターナショナル(株)、保健省
■活動内容
・2018年5月にはミャンマーチーム(MCF、保健省、ヤンゴン第1医科大学)が来日し、NTT東日本関東病院視察、NTTドコモの電子母子手帳研修、香川での周産期医療システム視察を通じて情報交換が実施され、今後の協力体制とアクション事項を確認しました。

・9月には日本チームがミャンマーを訪問し、周産期医療機器(MCTG)1台を研修用として導入しました。現地での実運用の評価は高く、妊産婦、胎児死亡率低減に寄与することが期待されます。

・12月にはタイ(バンコク、チェンマイ)で技術交流と現地視察を行い、追加注文のMCTG1台を納入しました。


周産期医療システムを導入後は、ミヤンマーで開発された携帯スマホによる健康・医療支援アプリと連携した共同研究を開始。

・2019年3月末にミャンマーチームからAPTへの報告書が提出され、本技術調査プロジェクトは完了しました。


 今後、これらの成果を基にパイロットプロジェクトを実施すべく検討中です。
■成果
・本プロジェクトを通じて香川大学とヤンゴン第1医科大学は更なる交流を深めており、ヤンゴン第1医科大学で周産期医療システムの運用技術の習得と人材育成を行い、ミャンマー全土への普及の核を構築する体制が出来ました。


※CTG(Cardiotocogram)とは、胎児心拍数と子宮収縮圧を経時的に記録したもの。

  • 分娩監視装置 iCTG(メロディインターナショナル社) ハート型の胎児心拍計から胎児の心音が聞こえる

■現地での様子
項目3・テキスト
  • ミャンマーでの周産期医療機器取扱いの説明の様子

  • いつでも母子の健康状態を知ることができます。

  • データ化された測定結果をモニターで確認。

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