令和8年熊本地震被災者支援事業
2026年7月28日16:27、令和8年熊本地震が発生。熊本県を中心に甚大な人的被害及び住宅被害等をもたらしました。熊本県・各市町村、及び全国の行政部門等が連携して被災した方々の救助・支援活動を進める中、BHNテレコム支援協議会(以下、BHNと呼ぶ)では、県市町村等行政部門が発信する情報、新聞及びテレビ等報道機関からの情報、内閣府からの災害情報、JVOAD(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)からの情報、及びJPF(ジャパン・プラットフォーム)が開催する国内災害WG会議等から情報収集・情報共有に取り組みました。
同時に、BHN第1熊本事務所(待機中)の皆様に対する安否確認、これまでの被災者支援活動仲間の皆さまを通じて令和8年熊本地震被災状況の把握に努め、BHNが令和8年熊本地震被災地おいてできる被災者支援活動内容について検討しました。令和8年熊本地震の被災地は熊本県南部の八代市、宇城市、氷川町などに集中し、集会所を併設する多数の建設型仮設住宅団地の開設が実施に移されました。
BHNは、2026年9月1日八代市内に新たにBHN第2熊本事務所(所長 守田 富男氏)を開設して令和8年熊本地震被災者支援活動を開始・継続する体制を整えました。
BHNでは、2019年4月1日より、これまでの様々な国内災害被災地(2011年東日本大震災、2016年熊本地震、2017年九州北部豪雨、2018年西日本豪雨、2020年7月豪雨...)において対処してきた経験・ノウハウ・ICT機器等を整備し、「新たな国内災害被災地に対し、遠隔地から後方支援する広域災害後方支援活動を発災直後より開始・継続する体制」を整えてきました。
2024年1月1日16:10、令和6年能登半島地震が発生。石川県、富山県、新潟県に甚大な人的被害及び住宅被害等をもたらしました。
BHN広島事務所(所長 福田 卓夫氏)がまとめ役となり、「BHN北陸事務所所(所長 姉﨑 幸雄氏)が実施する令和6年能登半島地震被災者支援事業に対し、遠隔地から後方支援する広域災害後方支援活動」を発災直後より開始・継続してきました。
2026年7月28日16:27、令和8年熊本地震が発生。熊本県を中心に甚大な人的被害及び住宅被害等をもたらしました。
BHNでは、上記の経験を生かして、BHN広島事務所(所長 福田 卓夫氏)がまとめ役となり、「BHN第2熊本事務所(所長 守田 富男氏)が実施する令和8年熊本地震被災者支援事業に対し、遠隔地から後方支援する広域災害後方支援活動」を開始しました。
| 事業名 | (1)BHN自主事業・緊急時の人道支援「令和6年能登半島地震被災者支援事業」 (2)BHN自主事業・生活向上のための支援「令和6年能登半島地震被災者支援事業」 |
|---|---|
| 受益者 | 対象市町村の支援対象仮設住宅団地入居者及び在宅被災者 約2,000人(推計) |
| 対象地域 | 令和8年熊本地震被災地、主に熊本県八代市、宇城市、氷川町等 |
| 実施期間 | (1)実施期間 2026年9月1日~2027年3月31日予定(緊急時の人道支援フェーズ) (2)実施期間 2027年4月1日~2029年3月31日予定(生活向上のための支援フェーズ) |
| 資金源 | (1)BHN自主事業・緊急時の人道支援 (NTT西日本(CLUB NTT-West)、NTTドコモ(d POINT CLUB)のポイント寄付) (YAHOO!Japanネット募金 国内災害被災者支援ICT(情報通信技術)で支えたい) (2)BHN自主事業・生活向上のための支援 (NTT西日本(CLUB NTT-West)、NTTドコモ(d POINT CLUB)のポイント寄付) (YAHOO!Japanネット募金 国内災害被災者支援ICT(情報通信技術)で支えたい) |
| 協力機関・団体協力機関 団体 | ●携帯用LED、“アイムライト”提供 ・アイムライト2000個、電池2000個の提供 AMC(代表 正木 明氏) ・アイムライト2000個の提供 テンプランズホールディングス(代表取締役 山田 昭弘氏) ●リユースタブレットの提供(国立・電気通信大学、VR社) ●広域災害後方支援活動 ・BHN広島事務所がまとめ役となって「広域災害後方支援活動」 ・BHN広島事務所(NPO法人 シニアネットひろしま、島根県大田市北三瓶まちづくりセンター、 北三瓶よろず会、自治会・自主防災会) |
- ■事業実施背景
- BHNでは、情報通信技術を提供していくことで、被災地に住む人々が、普段の生活でも災害が起きた時にも、必要な情報にアクセスして安全・安心の中で過ごすことができる世界を目指し、①『生活向上のための支援』②『緊急時の人道支援』③『人を育てる支援』という3つの柱を中心に、全ての事業を SDGs の達成と紐づけて活動を行っています。
令和8年熊本地震の住家被災は熊本県八代市、宇城市、氷川町等に集中しています。熊本県が迅速に計画実行中の建設型仮設住宅団地は、極めて小規模仮設住宅団地ながら、コミュニティ活動の要である集会所を併設し、被災者の身近に建設する工夫が実施されています。しかし、2016年熊本地震に続く2度目の巨大地震被災地となったこれら被災地の地域復興への道のりには幾多の困難が待ち受けています。一人一人の被災者が受け身では復興は達成できません。被災地が力を合わせて復興を達成するには、被災者自身が、特にシニア世代の被災者自身が、積極的に情報共有し、被災地内のコミュニティ活動の再生・活性化活動に参加すること、小さくても役割を分担することが重要です。
BHNでは、発災直後の被災地において、とりわけ建設型仮設住宅団地集会所において、「カラープリンターを含むICT機器の活用」が特別に重要な役割を果たすことを確認してきました。加えて、すべての被災者、とりわけシニア世代被災者がスマホを使いこなして、地元行政が発する貴重な情報を的確に収集・把握・理解して、生活再建を目指すための「シニア向けスマホ研修会」が必須であることを確認してきました。-
八代市 八代神社(妙見宮)(2026年8月9日撮影)
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宇城市 住宅のすぐ横を走る大きな亀裂(2026年8月9日撮影)
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氷川町 竜北道の駐車場(2026年7月29日撮影)
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氷川町 段差が生じた水田(2026年8月27日撮影)
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- ■広域災害後方支援活動の開始
- BHN広島事務所(北三瓶まちづくりセンター)では、「BHN第2熊本事務所開設に必要な各種ICT機器」、令和8年熊本地震被災地の支援対象仮設住宅団地集会所等で使用する「BHNカラープリンターコーナー開設用機器」、「BHN移動型スマホ研修会開催用の各種ICT機器」、「BHNパソコンコーナー開設用の各種ICT機器(パソコン、タブレット、プリンター、NTTドコモ5G Wi-Fi端末、CO2センサー等々)」等を予め集結させ、事前に相互接続確認をして備えます。
(広域災害後方支援活動を写真で紹介)
○2024年令和6年能登半島地震被災者支援事業向けの広域災害後方支援活動模様
【写真で紹介】(2024年1月1日~撮影)
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BHN広島事務所の「広域災害後方支援活動」①
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BHN広島事務所の「広域災害後方支援活動」②
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- ●2026年令和8年熊本地震被災者支援事業向けの広域災害後方支援活動模様
【写真で紹介】(2026年8月27日~撮影)
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- ■BHN第2熊本事務所による「令和8年熊本地震被災者支援事業」
- BHN第2熊本事務所が計画・実施する「令和8年熊本地震仮設住宅団地等の被災者向け、ICTを活用したコミュニティ活動再生・活性化支援活動」は、3種類の活動内容を一部平行しながら実施します。(1)熊本県宇城市、八代市、氷川町において、建設が完了した建設型仮設住宅団地集会所を対象に、開設要望の有無を確認後、「BHNカラープリンターコーナーの開設・定期巡回点検作業」を実施します。開設後には、定期的に巡回点検作業(インク・印刷用紙補充、故障修理・活用相談)を実施します。(2)BHNカラープリンターコーナーの開設作業を完了し、その後、順調な活用状態が継続している仮設住宅団地を対象に、「シニア向けスマホ研修会」の開催要望の有無を確認後、すべての被災者、とりわけシニア世代被災者を対象に、自身のスマホ端末の基本的活用法、自身のスマホを使いこなして自身と大切な人の身の安全を守る方法、地元行政が発する貴重な情報を的確に収集・把握・理解して生活再建を目指すための「シニア向けスマホ研修会」に力点をおいて開催します。BHN第2熊本事務所では「移動型スマホ研修会ツール」を準備していることから、現地から強い開催要望があるときは、在宅被災者向け地域集会所・公民館等においても開催を検討します。(3)シニア向けスマホ研修会を繰り返し開催し、ネット交流会に強い関心を持つ仮設住宅団地には、数を限定して「BHNパソコンコーナー(カラープリンターに加えて、パソコン、タブレット、Wi-Fiルーター等を配備)」を開設し、復興段階を迎えた被災地(広島、能登等)とのネット交流会」を実現します。双方に新鮮な気づきが生まれると考えています。新しい気づきは積極的にBHNHP上に公開し伝えていきます。
2026年9月1日
令和6年能登半島地震被災者支援事業
理事(プロジェクトマネージャー)
有馬 修二
――――――――――――――――――――*緊急時の人道支援フェーズ BHN自主事業「令和8年熊本地震被災者支援事業」、事業期間:「2026年9月1日~2027年3月31」(予定)は、NTT西日本株式会社(CLUB NTT-West)、株式会社NTTドコモ(d POINT CLUB)のポイント寄付にてご支援いただいて、事業を実施しています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・*生活向上のための支援フェーズ 活動名「ICTを活用したコミュニティ活動再生・活性化支援事業」、事業期間:「2027年4月1日~2029年3月31日」は、NTT西日本株式会社(CLUB NTT-West)、株式会社NTTドコモ(d POINT CLUB)のポイント寄付にてご支援いただいて、事業を実施します。――――――――――――――――――――
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