国内災害ICT支援活動拠点ネットワーク事業~広島事務所、令和8年熊本地震への広域災害後方支援活動の開始(34)~
2026年9月16日(水)15:34
「BHN広島事務所、令和8年熊本地震への広域災害後方支援活動」
BHN広島事務所(所長:福田 卓夫氏)は、2018年西日本豪雨被災地(広島県)、2021年令和3年7月・8月豪雨被災地(島根県、広島県)を対象に、「ICTを活用した地域コミュニティ再生・活性化支援活動」を実施しました。西日本豪雨被災者支援事業
BHN広島事務所では、西日本豪雨被災地の広島県呉市天応大浜地区・安浦地区及び令和3年7月・8月豪雨被災地の島根県大田市北三瓶地区の3つの支援活動拠点より、ICTを活用した支援活動の継続要請を受け、「国内災害ICT支援活動拠点ネットワーク事業」において、支援活動の継続要請に積極的に応えています。①広島事務所の事業継続及び近接地域で発生する新しい国内災害へ即応体制の維持、②西日本豪雨災害被災者支援事業等で獲得した各種経験・ノウハウのデジタル資料化、③南海トラフ巨大地震、首都直下地震、日本海溝・千島海溝沿い巨大地震、地球温暖化に伴うスーパー台風・線状降水帯・洪水災害・高潮災害等新しい国内巨大災害に備える「既得及び新規通信機材を利活用する広域災害後方支援ICT機能整備活動」を進めています。国内災害ICT支援活動拠点ネットワーク事業
2024年1月1日16時10分に発生した令和6年能登半島地震、更に、2024年9月20日から発生した令和6年奥能登豪雨災害に対し、BHN広島事務所がまとめ役となり、2024年4月1日に開設したBHN北陸事務所が実施する令和6年能登半島地震被災者支援事業に対し、遠隔地から支援する「広域災害後方支援活動」を実施し、令和6年能登半島地震被災者支援事業は順調に軌道に乗っています。更に、BHN広島事務所では、「BHN北陸事務所が担当している令和6年能登半島地震被災地とBHN広島事務所が担当してきた2018年西日本豪雨被災地等との被災地間ネット交流会」を実施しました。
2026年7月28日16時27分に発生した令和8年熊本地震に対し、BHN広島事務所とBHN北陸事務所は、BHN広島事務所がまとめ役となり、2026年9月1日に開設したBHN第2熊本事務所が実施する令和8年熊本地震被災者支援事業に対し、遠隔地から支援する「広域災害後方支援活動」を開始しました。
今回は、2026年9月14日島根県大田市北三瓶地区で実施した被災者支援活動を報告します。テーマは「令和8年熊本地震への広域災害後方支援活動」です。
■2026年9月14日、研修場所、島根県大田市北三瓶まちづくりセンター
2026年9月14日(月)9:30~12:00、島根県大田市北三瓶まちづくりセンター、住民7名+北三瓶まちづくりセンター職員1名(山田みどり氏)が参加しました。
この日は特別研修テーマ「令和8年熊本地震への広域災害後方支援活動」です。講師は福田 卓夫氏と北三瓶まちづくりセンターの山田みどり氏が担当しました。令和8年熊本地震被災者支援活動で使用するBHNカラープリンターコーナー開設用機器、BHNパソコンコーナー開設用機器、BHN移動型スマホ研修会用機器類の各種設定及び梱包業務を実施しました。
●カラープリンターのセットアップ
先ず、カラープリンター6台について、インクを充填し使用できるようにするセットアップ作業を行いました。令和8年熊本地震被災地では、令和6年能登半島地震被災地において有効に活用されているカラープリンターを単独に設置する「BHNカラープリンターコーナー」から開始することにしています。

令和8年熊本地震への広域災害後方支援活動 概要説明
(2026年9月14日撮影)

カラープリンター初期設定作業 ポイント説明
(2026年9月14日撮影)

カラーインク充填作業
(2026年9月14日撮影)

カラーインク充填作業完了1
(2026年9月14日撮影)

カラーインク充填作業完了2
インクがプリンター内に回るように自分で頑張ってもらいます。
(2026年9月14日撮影)

カラープリンター印刷ムラ調整作業
(2026年9月14日撮影)
インクの充填が終わったら、ヘッド調整のためのパターンが印刷されて出てきます。これをスキャナーで読んでプリンターが自分で調整します。プリンターの大きな進歩です。
●パソコン・タブレットの設定
パソコン4台とタブレット8台に、熊本用に用意したオンラインビデオ会議室のショートカットを設定し、その動作チェックを行いました。
令和6年能登半島地震被災地において有効に活用されているオンラインビデオ会議システムを、パソコン・タブレットからワンタッチで簡単に利用できる仕組みを導入しています。熊本でも役立つことを願っています。

BHNパソコンセンター用PC 初期設定作業
パソコンとタブレットのオンラインビデオ会議のテスト
(2026年9月14日撮影)

BHNパソコンセンター用タブレット 初期設定作業
パソコンとタブレットのオンラインビデオ会議のテスト
(2026年9月14日撮影)

総合テスト ネット交流会ツール確認
皆さん、簡単に接続できてビックリ!
(2026年9月14日撮影)
令和8年熊本地震への第1回目発送用梱包作業を完了し、最後にみんなで集合写真を撮りました。

令和8年熊本地震への第1回目発送用梱包作業完了
最後に、みんなで集合写真を撮りました
(2026年9月14日撮影)
■JPF広報映像にてBHNの支援活動が紹介されました
2025年10月31日、ジャパン・プラットフォーム(JPF)のYouTubeチャンネル「ソーシャルグッド タイムズ」において、BHNの国内災害被災者支援活動「令和6年能登半島地震被災者支援事業」が紹介されました。この映像は、2025年10月10日、及び16日に実施された現地取材をもとに制作されたものです。
●配信映像はこちら
JPF【ソーシャルグッド タイムズ】#20
BHNテレコム支援協議会「ICTを活用 シニアを被災地の主役に」
▶️ https://youtu.be/TXbnB64Rn4A

JPF【ソーシャルグッド タイムズ】#20
BHNテレコム支援協議会「ICTを活用 シニアを被災地の主役に」
●関連するBHN活動報告を掲載
BHNの公式ウェブサイトでは、関連するBHN活動報告を掲載しています。
「令和6年能登半島地震被災者支援事業 ~珠洲市・穴水町・輪島市の集会所を活動拠点にした、ICTを活用した地域コミュニティ再生・活性化支援活動への取り組み(31)~」

BHNの公式ウェブサイト
「令和6年能登半島地震被災者支援事業(No.31)」
上記リンクからBHNの活動をご覧いただけますと幸いです。多くの皆さまにご視聴をいただき、支援活動へのご理解と共感の輪を広げていただきたいと希望しています。
これまでの活動状況は以下のページをごらんください。
国内災害ICT支援活動拠点ネットワーク事業
理事(プロジェクトマネージャー)
有馬 修二
